人の出す匂いから「〜虚」「〜実」を知る方法。
人の出す匂いから「〜虚」「〜実」を知る方法のご紹介です。
Xにポストした内容です。
東洋医学で体の状態を観る際、四診という4種の観察方法が存在します。
望診
「望診」とは、身体の表面の変化から身体の状態を観察すること。
聞診
「聞診」とはその人の呼吸、「におい」、声音で観察すること。
問診
「問診」とは、その人の背景にある様々な事柄を収集する観察方法のこと。
切診
「切診」とは、手で相手の方に直接触れて観察すること。
今回ご紹介するのは
人の体から滲む「におい」から、その人の状態、「五臓六腑の虚実」をリーディングする方法です。
1:「におい」を感じ把握します。
2:「虚」と思います。
3:「肝心脾肺腎心包、胆小腸胃大腸膀胱三焦」
と思うと反応のある臓腑があります。
4:「虚」で反応を感じていた場合、反応のある臓腑が虚している可能性があります。
「実」で反応を感じでいた場合、反応のある臓腑が実している可能性があります。
そのようにして、情報を手に入れ、経絡経穴を用いて、虚している臓腑を補い、実している臓腑を瀉すことで全体のバランスを調整しています。